4日から会期前競技が始まった岩手国体に出場する選手の結団式・壮行会が5日、愛媛県武道館で行われ、選手や監督ら286人が本番に向けて意気込みを新たにした。
10月1日の開会式で旗手を務めるフェンシング少年女子の白峰杏香選手(18)=三島高=が団旗を受け取り、選手団を代表してテニス成年男子の佐野紘一選手(27)=伊予銀行=が「私たちの力と技が愛媛から岩手へ、そして世界へと広がっていくことを信じて、希望郷岩手の地で力強く表現します」と宣誓した。
岩手国体には、特別競技を含む35競技に686人(選手・監督646人、役員40人)が参加する。